デンマークのデザイナーCecilie ManzとElvangが贈る新コレクション「Écru」

2024年、デンマークの高級テキスタイルブランドElvangは、著名デザイナーCecilie Manz(セシリエ・マンツ)とのコラボレーションによる新しいスローコレクション「Écru」を発表しました。 このコレクションは、両者が共有する「美しさ、耐久性、持続可能性」というビジョンから誕生したもので、エレガントでありながら環境に配慮した作品となっています。

Manzは織物の「縁(selvedge)」に着目し、シンプルながらも深みのあるデザインを生み出しました。3つのスローはそれぞれ、織りの配置やストライプの細部に微妙な違いがあり、見る人に新たな発見を提供します。

 

 

自然素材から生まれた「Écru」

「Écru」とはフランス語で「自然の色」を意味します。Manzが選んだ3色のスローは、自然そのものの美しさを体現しており、染色されていないアルパカウールを100%使用しています。アルパカは体温調節に優れ、寒いときには暖かく、暑いときには涼しく感じるという特性を持っています。

また、撥水性や通気性にも優れており、アレルギーのある方でも安心してお使いいただける低刺激性の素材です。この持続可能な素材選びは、ElvangとManzが一貫して重視している哲学でもあります。

 

 

Cecilie Manzとのコラボレーションについて

Elvangの共同創業者Tina Elvangは、Cecilie Manzとのコラボレーションについて次のように述べています。
「彼女のタイムレスな美学と素材への深い理解が、特別なデザインをもたらすと信じていました。Manzはすぐにこの素材の柔らかさ、耐久性、そして環境への配慮に魅了されました。」

Manz自身も、「良質な素材を使い、長く愛されるデザインを提供することが私たちの使命です。」と語っています。彼女のデザインプロセスは徹底しており、シンプルでありながらも時間の試練に耐えうる作品を生み出すことを目指しています。

 

 

デザイナー Cecilie Manz について

 

Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)は1972年にデンマークで生まれ、コペンハーゲンを拠点に活動しています。彼女は家具、照明、食器など幅広い分野で活躍しており、そのタイムレスでシンプルな美学は世界的に高く評価されています。彼女の作品は、フリッツハンセンやイッタラなど、多くの名だたるブランドとのコラボレーションを通じて展開されています。

 

 

Écruコレクションの商品ページ

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